血液内科

血液疾患と聞くと白血病など、いわゆる血液のがんを思い浮かべる方が多いと思います。悪性の病気が大部分を占めますが、中には、増殖が止まらない癌とは異なり、自分の免疫によって血球が攻撃されて少なくなってしまう再生不良性貧血など、かなり広い範囲の病気が存在します。
高齢化とともに増えている疾患でもあります。ただ、血液がんの領域は癌分野でも最も研究が進んでおり、抗がん剤開発も日進月歩です。
この30年で治癒率が著明に改善したタイプの急性白血病もあります。
貧血、出血しやすい（血小板が少ない）、白血球数の異常などを検診で指摘された方は、一度当科への受診をお勧めいたします。

医師紹介

担当医（非常勤医師）

• 土曜日総合診療科　幸谷　愛