第7回小児在宅懇談会&第2回地域公開講座を開催!
平成30年11月17日(土)にマザーホーム戸室にて開催いたしました。
午前の部は訪問看護ステーションもみじと多機能型事業所にじいろを中心に小児在宅懇談会を行いました。
ご参加いただいたご家族は9名。
関係機関では厚木市障害福祉課、厚木保健福祉事務所、座間養護学校、健康づくり課、厚木市療育相談センターまめの木の方々が参加をしていただきました。
歓談では、ご家族よりお子様の今後や、お母様の就労などについての悩みの声があがり、先輩ママさんからの経験を交えたアドバイスや関係機関からの情報提供がありました。また、サービス利用のための計画を作成する相談員を増やし育てることや、情報のとりやすさなどの要望も出されています。
今後の懇談会でも、ご家族の交流や情報共有、疑問解消の場となり、関係機関との橋渡しになれることを考え、継続していきたいと考えています。
「歓談の時間が足りない」という参加者からの声もあり、
1時間では話足りないママさんたち、にじいろカフェ!?親の会!?夢だな~いや一緒につくりたいな~
すぐに立ち寄れる場所へ!!⇒(にじいろ責任者のひとりごとを追加\(^o^)/)
午後の部は、地域交流委員会を中心に防災をテーマにした地域公開講座と防災関連用品の展示を行いました。
公開講座では、厚木市危機管理課 課長 佐藤 登様をお招きして、①厚木市を取り巻く様々な災害について、②厚木市の防災・減災の取り組みについて、をお話しいただき、参加者の皆様からも沢山の質問をいただきました。
質疑の内容では、指定避難所および備品の整備状態や、在宅避難者への配給、防災指導員の現状など活発な質疑がされています。
また、午前中の小児懇談会に出席されたご家族からも、医療ケア児や人工呼吸器を使用されているお子様の長期避難の対応や、電源確保の質問などもありました。
防災関連用品の展示では、イノベーションメディカルサービス(福祉用具業者)、CONNEXXSYSTEMS(蓄電池メーカー)他、いくつかの業者様の協力をいただき、物品の展示をしていただきました。当施設からも、衛生や移動、設備、食品などの分類として写真やパンフレットを紹介しました。中でも、備蓄食料の試食会は大好評でした。
今回の地域公開講座が、参加された皆様の災害に備える一助になればと考えています。
各会でいただいたアンケートの結果については、関係機関などにお伝えしていきたいと考えています。ご参加をいただきありがとうございました。