感染予防対策について
今年は冬が来るの?と思うほど12月中旬になってもポカポカ陽気でしたが、やっと冬らしくなってきました。
冬に流行しやすい感染症の一つに『ノロウイルスによる感染性胃腸炎』があります。
感染力も強いため流行しやすく、抵抗力が充分でない子供や高齢者は特に注意が必要です。
流行の時期に先立ち10月19日に当施設と同法人である東名厚木病院の感染管理認定看護師を講師に迎え、勉強会を行いました。
ノロウイルス胃腸炎は下痢や嘔吐の症状があり、吐物や排泄物を適切に処理することが感染を拡大させないポイントです。
・ウイルスを吸い込まないようマスクを着用する
・ウイルスがつかないように使い捨て手袋や防護エプロンを着用する
・吐物のしぶきが飛ぶ可能性がある周囲2mくらいは次亜塩素酸を薄めたもので拭き取る
・ノロウイルスはアルコールの効果は低いため、処理後は念入りに流水で手を洗う
これらを意識しながら模擬吐物を使った演習に職員は真剣に取り組みました。
今後も定期的に勉強会開催し感染予防対策の知識・技術を向上していきます。