なでしこの里 厨房のご紹介
こんにちは。管理栄養士の内です。
今回は、なでしこの里の「厨房」をご紹介します。
厨房の業務内容
療養棟に入所しているご利用者や、通所リハビリに通うご利用者への食事提供を行っているだけでなく、施設職員の食事も手掛けています。
また、食事を提供した後の食器の洗浄も重要な業務の一環として行われています。
厨房は施設の正面玄関を入った先、1階の浴室の隣に位置しています。
厨房内では、給食業務の委託を受けた業者が料理を担当していますが、献立の作成や食材の発注業務は、事務所で行われています。
また、食品保管倉庫や調理室、洗浄室など、各業務と清潔管理に適したスペースに分かれて、清潔で効率的な業務が行われています。
厨房内の設備と調理規模
厨房内には、複数のコンロや冷蔵冷凍庫、3段式の炊飯器、スチームオーブン、食品保温庫、急速冷却庫など、大量調理をサポートする設備が揃っています。
これらの機器を駆使して、毎日100食(朝・夕)から150食(平日昼)の食事を調理しています。
施設の食事とイベント食
日々の食事提供に加え、施設内では行事食やイベント時の食事、食材準備等もしています。例えば、ご利用者向けに提供される食事だけでなく、職員にも生パン粉を使用した「手作りとんかつ」や、生地から手作りする「パン」などの特別な食事が提供されています。これらのイベント食は、ご利用者だけでなく職員にも楽しみを提供し、食を通じて施設全体の雰囲気を温かくしています。
安全・安心な食事作り
「なでしこの里」では、食事の安全性と楽しさに最大限配慮しています。毎日の食事が安心・安全であることはもちろん、ご利用者が食事の時間を楽しんでいただけるよう努めています。施設の厨房は、その運営の中で、ご利用者が心地よく食事を楽しめるよう工夫を凝らし、食事作りに励んでいます。